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春はすぐそこ

本日、寝る前に特大の雷を落としてしまったワタシ。

もちろん、カンタはスネくれてました。

納得がいかず、布団の中でプンプン言ってるカンタに

「怒った顔して寝たら、嫌な夢みるかもよ?」と言ったら、


「おこったら、あいてもおこる。わらったら、あいてもわらう」

3歳のゲンタに言われてしまいました、33歳ワタシ…。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。



さて。先日、カンタは小学校の仮入学を終え、制服にお道具に、すっかり小学生モード。

ゲンタも、本日保育園の仮入園を終え、「さくらがさいたらいくけんね」と少しずつ心の準備中。

二人とも新しい生活が始まります。

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なーんか、あっという間やな。
子ども達の成長はとっても嬉しくて眩しいんだけれども、
もっともっとゆっくり大きくなってくれー、
母ちゃんついて行けんぞー。やりたいこと、してやれてないぞーと思うことも多々。

ワタシが小さい頃は、隣町に行くのも前もって予定してから行ってたし、
車2台ある家もまだ少なくて、お母さんが車乗れない人もたくさんいた。
保育園や幼稚園のお迎えも、徒歩だったり自転車だったり、
帰り道でお花摘んだり、水たまりで遊んだり、
日常の中に「親」との時間がゆっくりあった。
家に帰ってからも、紙粘土したり、工作したり、トランプや、すごろくしたり。
親になって思うけど、どんな風に時間を作ってたんだろうと思う。
今ほど、便利じゃない時代。
ピッとボタンを押せば、全自動でなんでもできる時代ではない。

一人ひとりの時間は、同じはずなのに、
24時間も、巡る季節も、同じはずなのに、
経済も、物も、なにもかも豊かになっているはずなのに、
経験も、親との時間も少なすぎる今の子どもたち。


職場では80歳90歳のじいさんばあさんと過ごす。
ボケてても、子どもの頃に遊びこんだ技は、今でも体に染みついて残っている。
めんこ、コマ回し、お手玉、子守唄。

「70年ぶりくらいじゃわ」と言いながらも、
体が覚えている技や歌。


カンタやゲンタが80歳、90歳になったとき、
体に染みついた技や遊びがあるのだろうか。
今、毎日、思う存分遊ばせてやっているのか。
不安になってくる。

0787.jpg0788.jpg


今日はゲンタが先に寝たので、カンタとゆっくり布団の中で話した。
保育園のクラスの中で、ゲームやテレビ、スマホの話になったらしい。
カンタは知らない話題が多く、「知っているグループ」と「知らないグループ」に分けられてしまい、
それがものすごく辛かったらしい。

カンタ「知らんことってええことなんよね?」
ワタシ「そうやねえ。例えば人を傷つけたらいかん、とか、いじめたらいかんとか、
    人と会ったら挨拶する、とかを知らんことはいかんと思う。
    でも、テレビとかゲームとか、お勉強とか、知らんけん言うて、悪いわけじゃないよね。」
カンタ「でも知らんかったら、そんなことも知らんのん?ってバカにされるんよ」
ワタシ「知らんくても、バカにしたらいかんよね~。教えてくれたらええのにね~」
カンタ「でも、教えてくれんのよ。他の人に聞くのもいかんって言われるんよ」

ワタシ「カンタは、みんなが知らんことも知っとるときあるし、その反対もあるし、
    人それぞれ知っとることも好きなことも違うけん、
    それでええとかあかは思うんやけどね~。
    知らんけん言うて悪いわけでもないし、すごいわけでもないんやけどね。
    でも、そう考えられん人もおるってことやね」

カンタ「心が強いってことは、きっと他の人のことをバカにせんってこと。
    知りたいいう人がおるんやったら、教えてあげないかん。
    カンタはそう思うんやけど、みんなそうじゃないんよ。
    カンタが言うても、みんな聞いてくれんし、カンタが言うことは間違っとるって言われるんよ」


社会の縮図が、小さな子どもの中にもある。
多数派と少数派。
もし、少数派が正しいことを言っていても、圧倒的多数により消される。
正しいことを正しいと言い続けていても、
いつか「自分が間違っているのか」と立ち止まってしまう。

応用が利きにくいカンタは、何度も心を折りながら、それでもワタシにぶつかってくる。

「かあかは、そうっていうけど、他の人は違う」
「かあかが間違っとる。友達はこう言う。先生はこう言う」

自分が正しいということを確かめながらも、人と違うことが嫌いなカンタに、
世の中のことを説明するのは難しい。


ワタシ「例えば、白い紙があるとする。それで何ができると思う?」
カンタ「飛行機を作る。手紙を書く。切って折り紙を作る。工作する。迷路を書く…」
ワタシ「天ぷら揚げたときの油きる紙にもなる」
カンタ「すごっ!」
ワタシ「たぶん、まだまだある。一枚の白い紙は、考え方によったら何にでもなるんよ」
カンタ「でも考える力がないと、絵描くくらいしか思いつかん」
ワタシ「そう。絵を描くことすら、思いつかんかもしれん」
カンタ「飛行機を折ったことなかったら飛行機も作れん」
ワタシ「そう。心が育つってことは、いろんなことをするってことなんよ。
    やってみる、ってこと。考えるってこと。考えていったら答えは一つじゃないかもしれん。
    テレビ見るってことは、それしかできん。
    電気が無いと、テレビは見れん。テレビが無い場所ではテレビも見れん。
    そんなとき、どうするかってことなんよ。
    何もないところで、自分に何ができるかってこと。
    可能性っていうんよ。
    とうともかあかも、それが大事やと思っとる」
カンタ「やけん、昔の人はえらい」
ワタシ「なんで?」
カンタ「だって、何もないところから自分で作った」
ワタシ「何もないところからええもんいっぱい作ってくれたのに、
    なんで今の人はそれを大事にせんのやろ?
    便利なもの便利なものを求めて、便利すぎるものができた。やけん考えん。工夫しようとせんのよ。」

カンタ「考えんってことは、感動もせんってことかもしれん。
    だって、カンタは虹見たら、感動する。
    きれいなけど、ただのきれいじゃないんよ。
    雨が降ったあとじゃないと出んし、ラッキーじゃないと見れんのよ。
    色もいろんなんがあるし。
    やけん感動する」
ワタシ「カンタは普段そんなこと考えとったんや~」


…とこの辺でカンタが寝ました。

全部合ってはないけど、だいたいこんな感じ。

結論は「本当の豊かさ」みたいなところに持っていきたかったけど、
寝てしまったので、また次回。
機会があったら、カンタと話してみようと思います。

それにしても、6歳のカンタと話すのは楽しい。
視点が豊かなおかげで、
こっちがいろいろ気付かされ、結論を導いてくれます。
話の展開はちぐはぐですが、そう来たか~~~~!そう来るか~~!と、
まるで行き先決めてない旅行みたい。


子育てにおいて、
周りでは日々ものすごーい状態が繰り広げられていて、
見たり聞いたりするたびに、
それが少しずつワタシの心を蝕んでいたのですが、
カンタと話すことで、浄化されました。


そして、冒頭のゲンタの言葉。
「おこったら、あいてもおこる。わらったら、あいてもわらう」を胸に、

明日こそ、笑ってる母ちゃんでいよう。

すべては自分次第。


↓さー。はやくもこんな時間。
 カンタが寝てしまった後、5分くらい熟睡してしまっていたワタシ。
 おかげで、今もなおギンギラギン。

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素晴らしい

店を始めて、本当に色んな人が来て、色んな親子がいるんだけど、
子を見て親を見れば、ああそうかってなる。鏡やね。


学校に行けばたくさんの友達、色んな情報が入ってくるけど、
カンタには鍛錬だと思うけど、大丈夫だと思う。
私も、小中高の頃、友達に対して言葉にできない違和感があった気がする。
私は言葉にする術がなくて、人と合わせるしかなかったから、
カンタは、ちゃんと言葉にする事が出来てて、羨ましい。

美香ちゃんとふーちゃんの子どもだったら良かったなー、なんて(笑)

ユキオくんへ

ユキオくん

この間の、カンタが音楽に救われたって話、読んだ?

ワタシ、このことがあった時に、一番にユキオくんのことを想い浮かべたんよ!
ワタシ、今まで音楽は聞くけど、そこまで感動したり思い入れがあったりしなくて、音楽が無くても生きていける派だったんよ。

でもね、カンタが言葉にできない想いを抱えてて、
そんなときに音楽聴いて心が楽になったって知ったとき、
音楽って、なんて素晴らしいんだろう!って思ったんよ。

そして、その昔、「音楽が無いと生きていけん!」って言うたユキオくんが頭の中にバシッと出てきたよ。
カンタと一緒なんだろうって、思ったんよ。
んで、ふーちゃんとの会話でも出てきた(*^_^*)

言葉に出来ない想いを、誰かが言葉にしてくれたら、
めっちゃありがたい!!

ワタシは、ブログとかで文章を書いてたら心のアレコレが整理されてすっきりするんやけど、
それと同じで、音楽っていう手段があるんやなあと思った!

ワタシはカンタの親だから、ある程度の気持ちは理解してやれるけど、
でもカンタが成長してワタシと離れた後、カンタの気持ちは誰が代弁するんやろう、って思ってた。

カンタが自分の気持ちを表現する何かしらの手段を見つけてくれたら嬉しいなあと思う。

ユキオくんが音楽を見つけたみたいに。

きっとユキオくんはカンタの良き理解者になるでしょう♪
ありがとね。

パン抱えて、遊びにおいでー(*^^)v
意外と、うち、スパルタよん(-.-)
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Author:gday
田舎暮らしは蜜の味。

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