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カンタの友達事情

カンタは、4歳。保育園では年中組である。


年少のときと違い、言葉も体も発達した。


対人関係も、さらに濃く複雑になり、

カンタはカンタなりに、いろんなことを抱えている。



たった4歳でありながらも、

他者と違うところを感じ、

仲間意識を持ったり、排除したり、

無垢がゆえの直接的な表現により、

傷つくことも多いようである。またきっとカンタも他の誰かを傷つけているかもしれない。



「カンタの靴、これ瞬足?みんなが違うっていうんよー」

「カンタのおうちはなんで2階で遊べんのん?みんなのおうちは2階があるんだって」

「この服、ブタの絵がついとったらみんながカンタのことブタっていうけん着ん!」

「誰誰君がぶっ飛ばすっていうんよ」

「カンタは誰誰ちゃんと結婚するんよ」


大人から見たら、どーでもいいようなことも、

子どもにとったらそれが全て。


見かけによらず、カンタは繊細でもろい。


なるべく、カンタがわかるように、

それを言うことが如何に価値のあることなのか、価値の無いことなのかを

伝えるようにしている。



そして、子どものやりとりは、

各家庭の価値観を表すものである。。。と思う。



幸いにも、カンタの親友であるじん君は、

ワタシと似た価値観で生きている親が育てているので、

ワタシとしては、とてもやりやすい。


カンタが月を見て「うわーーー!やったーー!!キレイ!!」と言うように、

じん君も同じことを言うのである。



そして家も目と鼻の先。

徒歩1分。

カンタも毎日のように、行ったり来たり。



そのじん君と最近ぶつかることが多いようである。

2人っきりで遊ぶときは、とても仲良しな2人だけど、

保育園と言う場で、何人もと一緒に過ごす時はいろいろあるらしい。


「今日、こんなことがあったらしいけど、そっちの様子はどんな?」

「ケンカしたらしいよ。足の筋肉が痛いけん、今日は遊べんって仮病使いよるわー」


親同士が、はっきり理由を伝える。子ども達に気付かれないように。



カンタやじん君が「遊ばない」、という日は遊ばないし、

親のワタシ達が仲良いからといって、無理やり遊ばすこともない。



ワタシ達も、じん君の親も、

子どもたちのケンカに、親が入り込んで、はい、握手して仲直り、ということはしたくない。

それは、大人のための仲直りであって、子どものための仲直りではないから。

もうすこし、自分の事を表現できたり、相手の気持ちを感じたりできるようになるまでは、

時間をかけ、ゆっくり見守り続けようと思っている。


そして、それぞれが、それぞれの価値観を認められるようになって欲しいと思っている。



毎日毎日、本当によく遊び、ケンカをする。


それでも、じん君と遊んだ後、別れるときの言葉に救われる。



「カンタくーーーーんバイバーイ!!!地球の上まで好きやけんねーーー!!」


「さようならーーー!カンタもじん君のこと、宇宙の先ッぽまで大好きやけんね――――!!」


「じん君なんか、カンタくんのこと、もっともっとお空のてっぺんまで大好きやけんね――――!!」


「カンタも、飛行機の向こうの高い高い高ーい所まで大大大大大好きやけんね―――――――!!!」



お互いが見えなくなるまで、このやり取りが続く。

お互い頭をフル回転しながら言葉を探し、

如何に好きかということを叫びあう。



夕陽に照らされた田園の中、

キラキラした顔で、一生懸命に愛を伝える姿を見ていると、

ずっとずっとこの気持ちを忘れないで欲しいと思う。



いつかきっと、カンタもじん君も、他の誰かと仲が良くなり、

お互い遊ぶことも少なくなるだろう。

こんなに毎日遊んだことも、ケンカしたことも、忘れる日が来るだろう。


だけど、ワタシは、この幸せを忘れないよ。



↓ なんだか、この2カ月ほど、親としてもいろいろありました。

  悩みが尽きない子育て。

  保育園という小さな社会に揉まれながら、
 
  ワタシもカンタも、成長してるんだなあ、と感じます。

  ワタシは後退してるような気もするけど…(-_-メ)

  とりあえず、今、ワタシがどう生きていくのか。

  考える時間を増やそうと思います。

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No title

なんかうらやましいや。
うちは転勤族だしこの先親子ともに、そんな人間関係を作っていけるかどうか…。
私も、もっとまっすぐ向き合ってやらないとなぁ。反省。

No title

かなな ワタシもこんな日が来るまで、かなり時間がかかったよ。
去年のワタシは、保育園で浮いてた存在(だったと思う)。
群れることも嫌いだし。仲良くもないのに、話合わせるのしんどいし。
ほとんど一匹狼(-_-メ)もちろん挨拶とかちょこっと話したりはするけど、気が合う人なんているわけないって思ってた。
でも、お互い保護者会の役員して、顔合わせることが多くなって、
一歩踏み込んだこと話したら、こんなにも合う人が近くにいた!って感じ。
なかなか踏み出せなかったけど、外語時代の友達が背中押してくれて、自分の殻を破れたよ。
転勤族はかなり大変よね。エネルギーがいると思う。
土地に慣れるだけでも大変だもんねー。子ども連れて転勤してるかななはすごいと思う。
毎日しんどいだろうけど、でもきっといいことも多いはず。
そっちに目を向けることができたらいいね。
ワタシはこう見えて、不登校時代があって、転校して行けるようになった過去あるし!(^^)!
うちの場合は、住む環境(土地)が一番だから仕事は二の次!(^^)!
犠牲にしてるものも、もちろん多いよ。
一長一短だよ~~。

No title

本に出来るよ、これ。涙うるうるになっちゃうわ。
みかちゃんの愛がいっぱい詰まってるね。
ホント、その育児見習わんといかんわ、私も。

No title

美香はなんて暖かくて懐の深い人だ。
gday家の娘になりたい。養子にしてください(笑)
転勤族は、悪いことばかりじゃないんだけどね。確かに。
大変だねって言われる反面、よく「羨ましい。」とも言われます。
みんなそれぞれ、他人にはわからない苦労してんだよね。
私もがんばろ。ありがとうね。

No title

きぃーこちゃん いや、ほんといろいろあるね、毎日(-_-メ)女の子も女の子でいろいろ難しいんだろうねー。言葉も習慣も違う国での子育て、頭が下がるわー。カンタもゲンタも、全然思い通りにいかんけどね。。。今のところ、7怒って3褒める割合やしね(T_T)お互い、がんばりましょー。

No title

かなな カンタ的には「かあかは怒ってばっかりできらい!」らしいけどね(-_-メ)実は厳しいのかもね(*^_^*)
まー、何がよいか、悪いかなんて無いのかもしれないね。
でも、小さい間は、親の価値観が子どものすべてやから、
自分の価値観に自信を持って育てていくのが大事!

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Author:gday
田舎暮らしは蜜の味。

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